野中郁次郎著「知的機動力の本質」レビュー書きました。

これを手に取った瞬間、やられた、と思った反面、非常に勉強になりました。

レビューはブクログに書きました。

http://booklog.jp/item/1/4120049744

John Boydの与えた影響をドラマティックに記載されているのはやはりRobert Coramの「Boyd-The fighter Pilot who changed the art of war」でしょうか。

BoydのクワンティコAWS:Amphibious Warfare Schoolでの歴史的なPattern of conflictのプレゼン、5時間かかるのですが、当時のマリーンの講義は2時間。2時間でまとめてくれとの依頼にも「5時間。飲めなければ0だ。」とゴリ押し。

空軍の退役パイロットが一体泥にまみれて陸海戦闘やる俺たちに一体何話すんだい?と疑心暗鬼のマリーンAWSの学生達を熱狂の渦に巻き込み、プレゼンが終わった5時間後、誰も帰る事なく質疑は2時間以上も続き、ついにはBoydも根を上げ、「じゃあ、次はいつ来るんだ!」とマリーンたちは殺到。その場で次の講演が決まりました。熱狂的なファンをマリーンに獲得し、MCDP-1 Warfightingの作成に絶大な影響を与える事になりました。

野中先生のこの本の後ろ半分はMCDP-1 1997年バージョンの邦訳になっています。

企業トップ、幹部は是非後半だけでも読む事をお勧めします。

戦争という言葉を忌避に感じたとしても、企業活動を戦っている企業トップには相当ヒントになる事を書いていると思います。「戦争」という言葉を「企業生存」「企業サバイバル」と置き換えて良いのではと。Boydの思想が色濃く反映されています。

 

田中広樹

保存保存

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中